呪術廻戦0(映画)を見ました感想

 

【前提】

・呪術廻戦のアニメを2週間くらい前に見たにわか

・好きなキャラ→真希さん、夏油さん

・呪術廻戦0の漫画を1週間くらい前に読んだ

 

せっかくなので映画もあるなら見よ~って思いながら中々見られずやっと見られました。叩き込まれる情報量。社会復帰できませんありがとうございました。

 

【感想の大まとめ】

・真希さんの胸にめちゃくちゃ目が行く

・め~~~っちゃ歯を描写してくれる 好き 歯が好きなので

・漫画ではなかったシーンもあってきゃっきゃした 

以下感想というか、もう感情が追い付いていないのでメモです。時系列というか最初のほうから書いていけるといいな。あと傑が好きなので基本的に傑のこと話してるので猿がなにか言ってるなーと思ってもらえたら。

最後の言葉についての個人的な結論も一応出したので、相違があったらごめんなさい…。

 

【感想】

ロッカーの中グロくてわろた

…乙骨くんに執拗な嫌がらせをしていた生徒、ネクタイ外すシーンにちょっと笑ってしまった。なんだろう、スケベと暴力は紙一重なのかもしれない。愛と呪いが同一のようにね。んなわけはない、いじめは絶対にいけません。ごめんなさいごめんなさいと繰り返す乙骨くん可哀相ではにゃにゃ…ってなってしまった。余談ですが、初めて乙骨くんを見たのがアニメの渋谷事変の僕が殺します宣言だったので、0の漫画を読んだときにあれっ髪型が違う!とびっくりしました。どっちも君カワウィーネ。

乙骨くんの声優さんが本当にすごいなと思いました。秘匿死刑の決まって五条先生とお話してるときとかの、やっと、やっと声を絞り出して話してる感じ。本当はもう喋る気力もないけど、質問をされているから答えないと、ってかんじ。すごい。

 

里香ちゃんの事故シーン、頭が潰れているにも関わらず救急車を呼ぼうとしてくれてるモブが本当に好き。これ重要な描写じゃないのかもしれないけど、「善性」の描写でもあるなと個人的には思いました。頭が潰れている。もう助かる筈がない。救急車を呼んだところで「意味がない」。そう切り捨てられない、それは1つ、善性だと思う。合理的に考えれば当然意味はないんでしょうけど、そうじゃないんだよな。初めから意味がないと切り捨てて行動するよりも、無駄なんだろうと思いながら救急車を呼ぶ。はやく!と声をあげる。

こどもじゃないんだから分かってもらおうと思わない、と誰にも相談せずに離れていった人へ見せてあげたいですね。

 

真希さん、美脚と胸がすごい。どいん!ってなってる…そして健康的な太もも…いやスカート短すぎておじさん心配になっちゃった。大丈夫?結婚する?「誰もがお前みたいに呪いに耐性がある訳じゃねーんだよ」って言ってるシーンの太ももの布地の皺が好きすぎて本当にごめんなさいって思いながらガン見してしまった。しかし傷口があんなことになってたら自分だったら白目剥いてしまうな…。

あと子ども2人、どっちもやべー状況なのに「助けて!こいつ死にそうなんだ!」ってもう1人の子を心配出来るのすごい。勿論自分も助かりたいとは思うんだけど。こういうのもラブポ高い(※ラブポイント)偶然かもしれないけど、ペア描写が多いんだね。愛の物語だからか?

病院で出会ったり公園で遊んだりしてる乙骨くんと里香ちゃんあまりにも可愛くて可愛くて、わ~ってなった。眩しい…きらきらしてふたりぼっちの世界で幸せそうな感じ、すごく色鮮やかな新緑が萌ゆる、それは、わかりやすくこれから壊れま~す!!って感じですごく良かったです。壊れてないけど。

 

学生証拾うところの袈裟姿のシルエット、なんかすごいでかくてよかった。服装が服装だから当然なんだけど、くびれとかのない寸胴なシルエットほんとかわいくて良い。髪の毛もロング&外ハネっぽいクセだから基本的に横幅があるんだよね…と思いきや袖から覗く手とかなんか筋っぽくてちょっとぎょっとした。

見返したらぜんぜん元気そうな腕でした!!

後姿うつるときこのお団子かわいいね。しかしこんなクセっ毛な感じだと思わなかったな。癖っ毛だから離反前はまとめてたんだろうか。もしくは髪の毛に栄養がいっていないのかなあ。

別のシーンではぜんぜんツヤツヤでした!!

愚者に死を

弱者に罰を

強者に愛を

↑ヒエ~~~~ッ!!!!!!!!!!!!こわ……

自撮りシーンほんと好き バチバチのキメ顔とにこにこの教祖様面白いでしょ、なあ金森もそう思うよな?(ちゃんと上から撮るの"盛れ"をわかってて笑う)

でもこの一連の流れ、傑が使ってるそのスプレーも一眼レフも猿が作った文明の1つじゃないですか?って言われてるみたいでつらくなる。まあ術師は除菌スプレーとか消臭スプレーとか一眼レフ作れるしな。適当言ってますけど。

金森のこと殺してる呪霊、アニメでチューしよ~♡って言ってた呪霊ですか?ウケるこの呪霊とか思ってたけどエグくて笑った。やっぱ呪霊ってこえーんだな。

乙骨くんのことスカウト?してるシーンの謎ウインクめちゃくちゃ良かった。人誑かしじゃん。非課税で6億円あてたらここの団体にお布施します。しかし乙骨くんマジでお顔がかわいい。おめめが大きくて垂れ目っぽくて、自信なさそうな感じのこのお顔……やべー顔のときとのギャップにやられちゃうね。

 

真希さん「なに…」

パンダ「言ってんだ…???」

棘「………」

がめちゃくちゃドン引きしてて笑った それはそうよな…普通に考えて非術師みなごろそ~^^は荒唐無稽な話よな。その荒唐無稽なことをやろうとしている人、って信じられないなと思ったけど、打ちながら気付いた。

五条悟がおなじことをしようとしたときに、そんなの無理だよwwwwwwwとならないんだろうな。申し訳ない。っていうかこのペリカンみたいな…えっ……どういうセンス……。

あと「僕の生徒にイカれた思想を吹き込まないでもらおうか?」って言われて振り返ったときの顔好きすぎるんだけど、あまりにもスン……としててニヤついてしまった。

このシーン、なんかもうナナミンとかどんな気持ちでここにいるんだろうって思ったら辛すぎてたまらんかった。だってかつての先輩で、友人が尊敬していた人で、ワーーーッ!!!!!!!狂いそう!!!

真希さんにひどいこと言うのでマジでこのシーン唇噛みちぎりそうになった。

ずっと宣戦布告になんでわざわざ来たんだろう…?別に殺すだけならなんも言わないでいきなりやったほうが殺しやすくないか…?って思ったけど、そもそも別にそれ目的じゃないんだもんね。結局、ここで宣戦布告をする⇒みんな対策をとるので術師たちが百期夜行に対応する⇒でも乙骨くんというカードは切れないので乙骨くんはフリーになる、っていうのが狙いなんだもんね。ふつうに、先に言ったからね!!!逃がしなさいよね!!!みたいなツンデレのそれかと思った。

そういえば結局呪霊は集めてたからその数は減って、術師の負担は減ったって考えると別にそれそのものは悪くなかったよね。だから良い訳じゃないけど。

見返してて気付いたけど、「やめとけよ可愛い生徒が私の間合いだよ」の、地面から単眼の呪霊がヴヴヴヴって出て来たときの五条先生、乙骨くんを庇うように後ろに手をやってるんだ……なにそれ………えっ……足長……。

 

夕暮を外を見つめる傑のカット⇒教室でぼーっとしてる五条先生のカット(足長い)、夕暮れが沈んでいく⇒夜の群衆に消えて行く傑の背中⇒夕焼けが沈む、の流れすごく良いです。好きです。斜陽だね。終わるんだね。青がどこにもないよ。

 

呪術師として最低限の素質を問われたときの乙骨くんの、手を顔の南半球に当てたときのほっぺたの「むにっ」感にこだわりを感じる。どなたですか?感謝状を渡したいのですが。

めがねを外す瞬間の真希さんの睫毛の長さ見た!?!??!!?!?!乙骨くん見た!?!?!?!?!?!ねえ!!!!!!!!!!美女~~~~~!!!!爆イケびしょ~~~~!!!睫毛にマッチ棒乗せよ!!!!!!!禅院家ぶっこわそ~なんてタハハハハ(;^_^A ろり真希さんかわいすぎる世界中の美味しいもの食べさせたい

ちょっとラブコメみたいなかわいい空気に「闇より出でて闇より黒く……」って黒い服の人が屋根の上で入ってくるのわろ わろてる場合ではないです

っていうかマジでめっちゃ歯の描写してくれてえっへっへってなってしまう 8020運動がんばろーあっ享年27歳だから無理

 

「あの目立ちたがり屋が前線に出てこない……?」の五条先生もほっぺたむいむいしてて可愛い と意識が持ってかれた矢先に手の甲の筋張った感じがすごくて五度見した 五条だけにね(IQ180高等ギャグ)このほっぺむいむいポーズ、ベイビーリップが強調されててやばい 私が知能のないモブ男だったら急にドゥホホホホwwwwwwwwwwってその唇塞いじゃうところだった 無下限つらい っていうかなんで素で唇がうすいピンク色してるんですか?こちとら紫よ(血色焼失)どう見てもこれはマキシマイザー塗ってる

 

①ロッカーから溢れた血が乙骨くんの足にかかる

②金森から溢れ出た血を真奈美が避ける

③真希さんから溢れてる血を傑が踏む

って描写があるけど、これ何か意図があるのかな。と、思ったけど血が流れてるのは全員呪力のない人間か。それぞれのスタンス?誰も傷つけたくないので能動的に動かなかった乙骨・忌避する真奈美・踏む、という能動的に攻撃をする傑みたいな?

袈裟って戦闘のときバサバサして映えるけどめっちゃ動きにくそう。

 

棘の「憂太、逃げろ」でうううううううってなった…誰かを傷つけないようおにぎりの具しか発さなかった棘が名前を呼んで、しかも「逃げろ」って命令を…呪いをかけてでも命を助けようとしてくれたってこと…?

みんなが乙骨を助けようとして動いてくれたっていう、これも愛だよね。

愛って家族愛とか友愛もあると思うんだ。

 

なんかモブの戦闘とか、ナナミンや冥冥さんたちの戦闘とかも映画でやってくれててキャー!!ってなった!!みんな戦ってるんだよね。忘れちゃいけないよね。伊地知さん、こどもに話しかける声でいいなあ。ガチギレ五条先生にひえ~ってなってるのかわいい。そしてガラスがシャンシャンシャンシャンって砕けていくの怖すぎてひえ~ってなった。強すぎ。

ミゲルボコボコシーン、どえらいボコボコされてて笑っていいのか分かんなくて焦った。ミゲルかっこいいよ…死んだら祟るぞ、でOKなんですか!?もっと怒っていいだろ!!!!

家入さん大変すぎる。ケガ人の量を考えると家入さんの負担がなにげにウルトラデカイし、下手したら治療間に合わないよね。それを分かってるのか。面倒なことしてくれたね……。

モブが無惨にやられていくシーン、無情すぎてつらかった。でもこういうことなんだよね。無情に殺されていったんだよね。このとき殺されてなかった、フラフラと前に出て行った女の子と「七海さん……」って言った金髪の男の子めちゃくちゃかわいいんだけどネームドキャラじゃないんですか?

お坊さん姿で呪霊を操るようないかにも自分じゃ戦えませんスタイルなのにふつうにフィジカルゴリラなのずるいでしょもう。なにこの…ヌンチャクみたいな…強すぎる…おもしれー男…。

これ傑の「自分より秀でた存在から目を背けたいだけ」っていうのも既に論点ずらしが起きてると思うんだよな。「秀でているから」じゃないんだよ、人間が目を背けたいのは「自分の知っているものから外れたもの」なんだよ。たまたまそれが、そっちにとっては呪術師っていうジャンルで。傑の思考回路が呪術師>猿で呪術師のほうが秀でてる!だから、秀でてるから目を背けたい、になってるんだけど、根底は自分たちと異質なものは排除したい、だからそれってまた少し違うよね。

 

ナナミンが戦ってるシーン、つらい。若い命が散るのはいけない、ナナミンが前線に出てる。そうやって喪ったことがある人が前に出ている。同じように、喪う痛みを知っているはずの先輩が寄越した敵で、若い呪術師の命が、彼のように散ろうとしている。それって……ツラくない…!?おかしいよやってること、めちゃくちゃだよ。なんでこんなことするんだよ…って泣くところだった。だって呪術師もいっぱい死んじゃうよ。

京都高校のみんなが出て来てくれなかったらこの辺でちょっと心折れちゃうとろろだった。京都高校かわいい。オデ、キョウトノミンナ、スキ。

 

憂太♡里香♡最強パワーがあまりにも最強すぎる。つよ…エグ……こわ……しか出てこなかった…赤ちゃんだったら泣いちゃってるわよ……。傑なんで玉藻前出したんだろう。見せてくれたん?サンキューな……。

よくわかんなくて調べたら玉藻の前は後鳥羽上皇の寵姫だったのね。で、関係性があるとすれば、

乙骨くんのご先祖様にいる菅原道真様が、てめー引き摺りおろすからなって喧嘩を売った相手の孫が後鳥羽上皇様…ってこと…?歴史全然わからん。1192つくろ~。

だから傑が玉藻の前を出す⇒乙骨くん(のご先祖)とふんわり敵対関係にはあたるので、里香ちゃんが乙骨を守るように、玉藻の前が傑を守るような状態を示唆してた???

玉藻の前は最終的に殺生石になって3か所くらいに飛び散ったみたいな話は面白いと思いました。呪骸に必要な核も3つだそうだし、お話じゃあ「3」っていう数字は大事な意味を持つらしいとも聞いたことがあるし。3枚のお札とか。全然覚えてないし今度改めて調べてみたいなあ。

 

右腕ナイナイしちゃってるの見ててひょえ…ってなったんだけど、この辺すごい、声優さんがすごすぎてびびった。いや個人的な感覚だから違ってたら申し訳ないんだけど、悟と話してるときの傑、懐玉・玉折のときの声のトーンだ……って思ってしまって。家族たちと話してるときとも、教祖やってるときとも、宣戦布告しに来たときとも違う感じ。

あと声がついて初めてはっとすることってたくさんあるんだけど、「信用か──まだ私にそんなものを残していたのか」って台詞、まんがを読んだときもっとこう馬鹿にするじゃないけど、本当に馬鹿だなぁみたいなテンションなのかと思ってた。声優さんの言い方、想像以上に優しいというか、「残していたのか(気付き)」みたいな印象だった。すごい。

これ五条先生がしゃがんで目線をあわせるようにしたの天才すぎるし、朝が来てるのもなんか泣けてしまった。斜陽だ、終わりだって思ったんだけど、朝が来たんだよ。終わりじゃないんだよ。まあこれから死にますけど……。

漫画だとあっはっはくらいの楽しそうな笑顔に見えてたけど、映画はすごい困り眉で笑ってて、二種類の死ぬ前の顔を味わわせてくれるんだ…って嬉しくなっちゃったんだ。

っていうか映画、俯瞰で2人を映してくれたのでめちゃくちゃわーーーって思ったんだけど、悟が待っていた道(広めの道・明るい)と、傑が逃げてきた道(細い裏路地・暗い)って別れてるのサイコー過ぎる。そして明るい道に出る前のところで傑は諦めて座りこみ、終わる。でも五条先生は待ち構えていたというか迎えに来ていたんだなって思ったから、個人的にはここで言った言葉は「おかえり」かな…って思いました。

 

 

これ漫画読んでうんうん悩んで描いたメモ。きたなくて今見たらなんもわからなかったので最悪でした。んだよ黒とか白とか。

 

愛ほど歪んだ呪いはないよ、って話だったけど、愛ほど強い感情もないのかもしれないね……とにかく里香ちゃんと乙骨くんが…もう……( ;∀;)里香ちゃんのあんまりこっちに来ちゃだめだよ?っていうのが個人的に「愛」すぎて泣いてしまった。生きててほしいんだよ…大好きな人に生きててほしい気持ちは、お互いに同じなんだよね。憂太もしんじゃだめだ=生きててほしいって、呪いと言われようが愛は愛だから。

 

これ何気に乙骨くんと傑が割と対になるように描かれてるなあって思った。

そういう意味でも、「失礼だな、純愛だよ」と「ならばこちらは大義だ」は、あ~っていう…。思ったんですけどこれ傑のスタンスはマジで傑自身を救うものじゃないから幸せにならないというか、「正しい」ルートじゃない気がするんだ…。でもそれは学生時代から変わっていないんだろうね。「非術師を守るためにある」っていう信念は、別に傑のためじゃないじゃないですか。誰かのためにじゃないですか。誰かのために、はもちろん間違いじゃないけど「自分」を見失うからよ……なにかあった時に、折れてしまったときに、じゃあ今までなんのために!?!?!?って絶望しちゃうからよ。自分のために、っていうのは1番揺らがなくて良かったんだけどね。

間違いだった、とは言わないけど、シンプルに向いてなかったんじゃないかな……。あと報連相が出来ていればなっていうのと、呪霊が美味しくてタルタルソース味とかベイクドモチョチョ味とかエイヒレ味とか選べたら違っていたのかな…でもやっぱ報連相というか、思ったまま猿キッチ~~~!!もう無理オエ~~!!って言っていればよかったんじゃないかな…。

ふと思ったけどみんなが乙骨くんを助けようとか守ろうと動いたのと同じように、あのとき、灰原は傑にお土産を買ってこようとしてたり、冥冥さんも渋谷事変で君の方を買っていたとか言ってたし、たぶんみんな傑にこう…アクションはしてくれたと思うんだよな…はい、ぜ~~~~んぶタラレバ!無駄!!かなしいね!!!

 

最初から最後までずっと楽しく見られました!!っていうか最後に急に「ロコイ」とかいう初めて聞く調味料出て来て思わず調べちゃったよ。アニメもまた死滅回遊やるというので、あんまり楽しみなので事前情報を入れていない状態でいるんです。ネタバレで唯一「やってよかった死滅回遊!」だけ知っている。これからも呪術廻戦を応援しています。作文が苦手です。

あ、あとタイトル、呪術廻戦に0がかさなって、マジで「廻」って感じですごく好きでした!!!!0、ってラブってこと!?